8/13,14,15は、三笠の奔別炭鉱のゲートオープン!
暑いですね…!!
皆さま、体調はいかがでしょうか?
人出が多くなくなるのはわかっていても、やはりお盆は、お墓参りや、以前住んでいた思い出のまちなどに行きたくなりますね。
三笠市奔別町もかつては炭鉱で働く人やその家族など、多くの方が住んでいました。
毎年、お盆に奔別炭鉱を公開していると、「かつてここに住んでいました」「お父さんが働いていました」という方がほぼ必ずと言っていいくらい、いらっしゃいます。
今年は13日、14日、15日の3日間、公開します。
ぜひ、皆さまの思い出もお聞かせください。
6日の雨の中、係員としてお手伝いいただいた長沼の会員、佐藤さんからステキな写真が届きました。水溜まりに映った櫓。モノクロ画像がカッコいいです

公開時間は11:00~15:00 予約不要、入場無料
ガイドツアーは1日2回
11:30~と、13:30~
予約不要、参加費300円 安全のためにヘルメットを着用いただきます。
ガイドを担当するのは、
13日 北口博美(NPO炭鉱の記憶推進事業団事務局長)
14日 鹿糠昌弘さん(NPO会員・中学生に炭鉄港を教える、美唄市の中学校教頭)
15日 上遠野敏(NPO炭鉱の記憶推進事業団理事、幾春別にアトリエをもつ)
それぞれの目線で奔別炭鉱をご案内いたします。
どうぞお楽しみに

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7/29炭鉱の灯りを実施しました✩
先人たちへの敬意の気持ちと、この場所で「炭鉱」に関わる取組みをさせていただいている感謝の気持ちを込めて、今年は21回目の「炭鉱の灯り」です。
場所は昨年に引き続き、旧三笠駅のクロフォード公園です。
キャンドル設置の時間から多くの方が来てくださいました。

初めて参加の方も、何度もお手伝いしてくださる常連さんも。
皆さま、ありがとうございます

今回は約460個のキャンドルです。
通路の脇や線路などに設置します。
設置を終えたら、水を入れ…
18時頃に点火

さて、暗くなるのを待ちながら、参加の皆さんと語らいのひと時…。
今年の話題はやっぱり、「いつも必ずいるひとがいないのは、なんかヘンだね~」という話…
だんだん暗くなってきて、キャンドルの炎もいい雰囲気に…
いろいろな角度で撮影
跨線橋もステキですね!!
今年も数字を担当したのは石川館長
「21」がきちっとしてる

ステージ周りのこの配置…
美しい半円がキャンドルで描かれています

さすが平野理事長。
その中心にあるのは…?
あ…、ここで見守っていらしたのですね。
初盆ですね…。
この大きなローソクは「炭鉱の灯り」で、2021年から唯一、毎年使っているものです。
数は少ないのですが、透明のホルダーもあります。
アクセントになって、これもキレイなホルダーです

心静かに、祈りを捧げたいと思います…
時間はゆったりと流れました。。
締めの言葉は、吉岡前理事長に次いで参加回数の多いらいだぁ酒井と、平野理事長より。
今年も「炭鉱の灯り」に対する思いを伝えました…

ご参加いただいた皆さま、
最後までブログを見ていただいた皆さま、
いつもご支援ご協力、誠にありがとうございます。
ぷらぷらまち歩き2023プレ開催〈唐松・新幌内〉&〈万字ズリ山ハイキング〉のご案内
今年もやります!ぷらぷらまち歩き!!
本格開催は9月以降の予定ですが、まずはプレ企画として2本実施いたします。
1,7月29日(土)唐松・新幌内
*前回北口事務局長からの投稿の通りですが、再度告知です。
集合は14時に唐松駅となります。
事前申し込み不要。当日現地にて受付です。
参加費はお一人様〈一般1,000円/NPO会員&同行者様500円〉
ガイドは当NPO運営会員でもあり、三笠市市議会議員でもある青木康博さん。
青木さんは常日頃から新幌内炭鉱坑口周辺の草刈りなどを自主的にされている方で、唐松生まれでお父さんが新幌内炭鉱で働かれていたとのこと。かなり貴重なガイドが楽しめるかと思います。
そしてこの日は、引き続き三笠市クロフォード公園(旧三笠駅)にて今年で21回目となる「炭鉱の灯り」を開催します。
17時ごろから準備を始め、18時30分ぐらいにはキャンドルの点灯となる予定です。ぜひ設営からお気軽にご参加ください。
予約不要、出入り自由、参加無料です。
炭鉱に携わる活動を行う私達にとって、感謝と鎮魂を込めた炭鉱の灯りです。特に今回は吉岡前理事長の初盆ということもあり、心静かに祈りを捧げたいと思っています。
2,8月11日(金・祝)万字ズリ山ハイク
なんとこの日は「山の日」ということで、急遽開催決定の万字ズリ山ハイク!
昨年も実施したコースですが、まだ万字のズリ山に行ったことがないとか、行きたいけど一人じゃ怖い!などの方々もお気軽にご参加いただけます。
10時に万字炭山森林公園管理棟前に集合。
ガイドは昨年に引き続き、私、理事長の平野が行います。
万字周辺ガイドMAPも昨年同様に配布予定!
参加費はお一人様〈一般1,000円/NPO会員&同行者様500円〉で予約不要の当日申し込みです。
ゆっくりペースでのんびりとした行程になる予定ですが、熱中症対策は万全にお願いいたします。
お気軽にご参加ください!
お待ちいたしております。
8月の奔別炭鉱、ゲート開放日!
三連休のスタートは全道的に雨…
野外でのイベントも多いようなので、参加者も関係者の皆さまも、風邪など引かないようにムリをしないで楽しんでください!!
8月の奔別炭鉱の敷地に入る事ができるゲート開放日程についてお知らせします。
毎年、夏休みお盆時期に設定しており、今年は下記の5日間となります。
8/5(土)、6(日)、13(日)、14(月)、15(火)
時間は11:00~15:00
入場無料、予約不要です。
※立坑櫓、石炭積み出し施設等、建物の内部には入れません。
1日2回のガイドツアーも実施します

こちらに参加の方はおひとりさま300円です。(予約不要 定員なし)
なお、ガイドが一緒なので、ゲート開放で立入りできる場所よりさらに建物へ近づいて見学します。ヘルメット(大人用のみ)を着用していただきますので、ご協力お願いいたします。


・8/5(土)髙橋昭典さん(元住友石炭鉱業(株)石炭事業本部出身)
・8/6(日)酒井裕司(奔別担当NPO常務理事、ランドスケープアーキテクト)
・8/13(日)北口博美(マネジメントセンター設立時、観光から炭鉱へ転身したNPO事務局長)
・8/14(月)鹿糠昌弘さん(日本遺産になる前から子供達に「炭鉄港」を伝える授業を実践し続け、現在は美唄市の中学校教頭)
・8/15(火)上遠野敏(炭鉱の記憶アートプロジェクトを先導してきた札幌市立大学名誉教授、NPO理事)
※ガイド変更になりました(7/25追記)
8/13 上遠野→北口
8/15 北口→上遠野
NPOのガイドはマニュアルがありません

すごい知識があるとか話が上手で面白〜いとかより優先して、
炭鉱に、奔別に、炭鉄港に、、「思いのあるガイド」です。
それぞれの思いとそれぞれの個性で、見方や感じ方が違うガイドツアーとなりますので、毎回でもご参加ください

施設を近くで写真撮影したい方も、ぜひどうぞ!この場所がどのようなところだったのかがわかってから撮影すると、ひとあじ違った素晴らしい写真を残せるかも…

皆さまのご来場をお待ちしております!!
7月29日は三笠にどうぞ…!
暑い日が続きますね。
水分補給は忘れずに、暑い日は無理をしない、エアコンや扇風機は効果的に使う、など、暑さ対策をしっかりして、体にはどうぞお気を付けください!!
今月の催しをご案内いたします!
7月29日(土)は
今年度のぷらぷら歩き第一弾スペシャル版を開催!
場所は、唐松・新幌内地区です。
ガイドは、お父様が新幌内炭鉱(→幌内炭鉱)で働いていたという、唐松生まれのNPO運営会員、青木康博さんです。
青木さんは数年前から、新幌内坑口の周辺整備もされている方で、この辺りの事を知り尽くしています。
先日も暑い中、草刈りをされていました。おかげでこの貴重な坑口を見る事ができます。ありがとうございます

あ!遠くに鉄塔が見える~

左奥に見える鉄塔はかつて、夕張から送電されていた際の北炭の鉄塔だったそう…。この辺りでは1本だけ残ったようです。この場所から見えるのですね!
「先人たちの歩みを後世に残し、多くの方に功績を伝えていきたい」という思いの青木さん。どのようなお話を聞けるか、楽しみです

7月29日(土)集合場所:唐松駅舎前14時
約2時間のぷらぷら歩き。予約不要
参加料:NPO炭鉱の記憶推進事業団の会員、会員同行者は500円。他、一般参加者1,000円。
※会員入会ご希望の方は、当日入会受付もできます!
会員制度等についてHPはこちら→http://www.soratan.com/
※駐車スペースはありますが、状況によっては少し離れた場所をご案内するため、集合の10分前にはお越しください!






















そして…
ぷらぷら歩きの後は、ちょっと一息ついて、、
旧三笠駅(クロフォード公園)で行う「炭鉱の灯り」
をぜひご覧ください!


ホーム、跨線橋、など、旧駅舎周辺にキャンドルを灯します。ご近所の方も市外からの方も、ぜひ、ゆらゆら揺れる炎と炭鉱関連施設と融合する場所の雰囲気を感じに来ていただきたいです。
「炭鉱の灯り」は、このまちの発展にご尽力された多くの先人たちへの敬意の気持ちと、今を生きる私たちがこの場所で「炭鉱」に関わる取組みをさせていただいている感謝の思いを込めて行います。
今年は約460個のフロートキャンドルを灯し、静かに鎮魂の祈りをささげたいと思います

昨年の様子↓
着火後、少し時間が経って薄暗くなる頃がいい雰囲気になります。
吉岡前理事長が大切にしていた「炭鉱の灯り」
幌内炭鉱の職員の息子として育った吉岡前理事長。炭鉱の様々な出来事を体験して見て聞いていました。幌内炭鉱では昭和50年に大きなガス爆発事故がありました。そして古くは明治時代、囚人労働もありました。三笠の炭鉱だけではなく、各地で悲しい炭鉱事故や辛い思いをされた多くの方がいらっしゃいます。
炭鉱の暗いイメージを払拭したい!として、著書「明るい炭鉱」を出版していますが「鎮魂の祈り」を捧げる事も大切にされていました。
そのような吉岡前理事長の思いは「たとえ1メートルだけでも、参加者がひとりでも、続けていきたい」という言葉で伝えられてきています。
7月29日(土)集合場所:旧三笠駅(クロフォード公園)
キャンドル設置 17時〜
キャンドル点火 18時半頃〜
消火・片付け 20時半頃〜
※参加料なし、予約不要、出入り自由
キャンドル設置や点火のお手伝いに来て下さる方は、始まる時間に合わせてお越しください。
今回21回目となる「炭鉱の灯り」です。
よろしければ私たちと一緒に、祈りを捧げていただきたいと思います
