〈補足〉本日のライブ配信について!チャット参加も大歓迎です。 

おはようございます!平野です。

本日は2月11日(土)建国記念日です。

建国記念日は遡ること2683年前、神武天皇が即位したことに由来する皇紀の原点となります。この2500年代や2600年代の皇紀記載は古い神社などでも良く見かけますし、岩見沢駅の古レールの刻印にも記されていますので、ぜひ探してみてください(古レールはここでも紹介していますのでご参考まで)。

さて、本日13時より、吉岡宏高さんの活動を振り返ると題し、主に理事メンバーで座談会的なライブ配信を行います。その際、「偲ぶ会」でお配りさせていただいた会報(号外)の足跡記載をベースの一つにしたいとも考えています。
よって、その資料をここに貼り付けておきたいと思います。

炭鉄港~日本遺産までの軌跡

拡大してご覧ください。
炭鉄港が日本遺産に認定されるまで、約30年もの活動の積み重ねがあったことがわかると思います。

本日は、ぜひ気軽な楽しい時間にしたいと思っていますので、皆さんの吉岡さんとの想い出やエピソードなど、チャットにてご参加くださいね!

ライブ配信は13時になりましたら、こちらからご覧になれます。
https://www.youtube.com/@yamanokioku/streams


あと、過去に吉岡前理事長が尽力した炭鉄港に関する資料が当NPOのホームページからダウンロードできるのをご存知でしたか?

◆2017/03 炭鉄港ストーリー構築事業


◆2009/04 そらち産炭地域活性化戦略


ぜひ合わせてご覧ください。
http://www.soratan.com/

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長崎/三池炭鉱のお土産♪♪ 

もうすぐ4月になるというのに、今日は寒かったですね
岩見沢は日中、雪が降っていました。
今年の雪解けは遅いかも‥!!

そんな中、
ある会員さんから長崎土産が届きました

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軍艦島、石炭ラスクも!!
見た目の黒色だけではなく、形もなんとなく島の地形。

この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました
スタッフみんなでいただきます


さて、九州のお土産と言えば…
先日、三池炭鉱の宮原坑、万田坑見学へ行ってきたスタッフからもこんなお土産が…!

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チョコチップの入った「石炭ゴロゴロドーナツ」
トロッコに乗っている「炭鉱マンのクマのクッキー」

石炭や炭鉱にちなんだ食べ物のお土産は、昔ながらの和菓子系や硬いイメージのパッケージものが割と多いですが、こんな感じの今風なかわいいものもいいですね

おすすめです

博物館網走監獄 視察 その2 

昨日に続き、博物館網走監獄の紹介をさせていただきます!!

こちらは監獄歴史館↓↓
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監獄の歴史や当時の囚徒たちの暮らしや作業を紹介しています。

中央には大きな赫い囚徒の森」体感シアターという設備が…

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囚人たちの中央道路開削の歴史を、大画面の映像とナレーションで紹介しています。

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この床を見ていると、道路工事をしている現場にいるようです。


パネル展示も充実しており、全て読むには時間が足りないほど

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「囚人たちの犠牲の上に造られた、北海道開拓をすすめるための幹線道路」と書かれています。

あ!月形の樺戸博物館にある、樺戸道路の開削作業の様子の図がここにも‥!!

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他にも様々な展示がされています
ここだけでも1時間はほしい…

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こちらは休泊所↓↓
マネキン人形がリアル感をだしています。
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受刑者が塀の外で作業する時、日帰りで行けない場所では仮の宿舎で寝泊まりしたそうです。
工事の進行に伴い、次々と休泊所を建てては移動していく、 別名「動く監獄」

寝床は板張りで、枕の代用として丸太棒が床に釘づけになっており、夜具は薄い柏布団1枚でした。
きつい作業と寒い小屋…。どんなに大変だった事でしょう…

起床の合図は、この丸太棒をたたいて起こします。(たたき起こす、は、ここからきた語源です)


こちらは刑務所職員官舎。
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看守長屋と呼ばれたそうで、炭鉱住宅と変わらないですね。


監獄のかまくらが作られている
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ここで写真撮影する観光客が多いようです。
ちょっとしたこのような遊び心もいいですね♪


こちらは、釧路地方裁判所 網走支部法廷復原棟

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法廷は全国6番目に古いもの。
内部の移築物は昭和27年から平成3年まで使用されていたものを配置し、広さ高さを元通りに復原し、法廷内部の机や椅子、照明器具、カーテン等は実際に使用されていたものを展示しています。

照明のシャンデリアは、人を公正に裁く意味がある天秤をイメージしているそうです


遠くから見たのみで、見学できなかった建物もまだまだあるのですが、
多くの大変貴重な建物を見ることが出来ました

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最後は意見交換や質問タイムを設けていただき、約3時間半の滞在でもまだまだ足りない、見ごたえ十分な博物館でした。


年々、新たな設備を増やしたり、どこかリニューアルしたり、常に来るひとにとって新鮮な博物館
「ゴールデンカムイ」の影響もあり、来場者はかなり多いようです。
職員の皆さんのご苦労はどれほどでしょうか…!!

博物館の活動を支える「博物館網走監獄友の会」の方たちがいらっしゃるそうで、
季節ごとのイベントのお手伝いや、ボランティアガイド、木や花の植樹、周辺整備などもしていただいているそうです。

多くの方の関わりがあり、この博物館網走監獄が成り立っているのですね

北海道の歴史が好きな方、
建築に興味のある方、
映画の影響で来てみたい方、
(私OLは北海道開拓は囚人労働が大きな力だったというところを学びに)

どんな入口の方であっても、きっと満足されるはず


大変有意義な見学をさせていただき、誠にありがとうございました。
この場を借りて感謝申し上げます



博物館見学の翌日…
フリータイムでまちをぷらぷらしました

第一の目的はこちら↓↓
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「永専寺山門」を見に!!

明治末期に造られた、レンガ造りの正門の前の、網走刑務所の正門なのです。

網走監獄の教誨師を務めた僧侶寺永法専が住職であったお寺。
住職は教誨師を務めた後、「慈恵院」を開設し、釈放者を引き取り更正に導いたそう。
その縁から1924年(大正13年)に旧網走監獄正門が払い下げられたそうです。

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よく見ると、丁寧な、デザイン性のある造り。
こちらも貴重な、網走監獄の遺構です…

監獄ランチ?! 

先日、NPOスタッフ、夕張石炭博物館関係者、7名で博物館網走監獄へ視察見学してきました

規模こそ違いますが、石炭博物館にとって、マネジメントセンターにとって、参考になるところが沢山あり、多いに刺激を受ける視察となりました

一度行った事がある、という方にもぜひ再び訪れていただきたい博物館です!!
年々、どこかリニューアルされていたり、企画展示や季節のイベントなども充実しています。
「何度でも行きたくなる博物館」だと思います

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どのような建物があって、どんな展示がされているのかは、後日ブログで紹介させていただくとして、
本日は、博物館に着いたところまで…


網走はやはり遠かった…!
岩見沢からは特急オホーツクに乗って約5時間。長い…
それでも、線路にしても道路にしても、今の便利な交通事情。
何もない時代があったのですよね。


かつて…
明治政府に反乱した士族や思想犯を収容するために集治監(刑務所)が北海道に設置されました。
明治14年に樺戸集治監、明治15年に空知集治監、明治18年に釧路集治監が置かれ、囚徒たちは道路建設、農地開墾、炭鉱労働など過酷な労働をさせられました。

明治23年、人口631人の漁村の網走に、50人の赤い服を着た囚徒が、釧路集治監からやってきました。
目的は網走分監を建設し、労働をさせるためです。
翌年には囚徒1200人が、北見と網走を結ぶ中央道路開削のために収容され、163キロの道路をわずか8ヶ月で完成させました。
厳しい自然環境の中での過酷な外役労働…。
これが網走監獄の始まりであり、北海道開拓の忘れてはならない歴史の1ページです。


網走駅に着くと、大きなこの縦書きの駅名看板が目を引きます

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※全員の集合写真撮り忘れてた…💦

網走というと、多くの方は映画「網走番外地」が浮かぶかもしれません。
駅のこの縦書きには網走刑務所から出所してくる元受刑者が、もう二度と「横道に反れないように」という願いが込められているそうです(注:ウィキペディアによります)


駅からバスで約10分で博物館に到着。
ここには、25の旧網走監獄の歴史的建造物が移築復原、再現建築されています。
このうち、8棟が国の重要文化財6棟が登録有形文化財ですから、建築を見る視点的にも見ごたえ十分です!!


まずは「鏡橋」を渡ります。

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川面は鏡で、「我が身を見つめ自ら襟を正す」という意味が込められているそう


入館前に、まずは昼食を…。
食事の場所は「監獄食堂」

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ここでは、現在網走刑務所の受刑者に出されるメニューを再現した「監獄食」を食べる事ができます。
さんま定食とホッケ定食があり、こちらホッケ定食をいただきました

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米7割、麦3割の、どんぶりご飯に、脂ののったホッケ、ふきの煮物、長いものおひたし、そして味噌汁。
バランスが良く、健康的なメニュー。
味付けも丁度良くて、どれも美味しかったです!!

網走監獄に来たからには、監獄食がおすすめかなと思いますが、他もいろいろなメニューがありました。

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例えばこのように見た目もかわいい「森のランチ」
唐揚げのボリュームがすごい。


博物館へ行く際、お食事はぜひ「監獄食堂」でどうぞ!!


昼食を済ませたら、いよいよ、入場ゲートへ向かいます…

(続く…)


一志会の総会はいつものふみや 

本日はマネジメントセンターのある1条西4丁目町内会(一志会)の総会

いつもお世話になっているご近所さんと、ふみやで集合!

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今年は13名が集まりました。
話題にあがるのは、町内会のアーケードの事、除排雪の事…

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総会の後は…
岩見沢を古くから知る一志会の方たちばかりなので、昔のまちの様子などを語りながら懇親会

ふみやの美味しい料理の一部を紹介〜
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お刺身、ホント美味しい!!
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マトウダイ、ハマります
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お通しも美味しいし、豆腐のサラダやカニ雑炊やおつけものなど、どれも絶品!!
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もちろん、石炭角煮(勝手に名付けてる)も!!
同じ町内会で嬉しいです〜

最後にデザートとして、南青果さんから差し入れの甘いみかんもいただきました


ふみやには塊炭でできたこちら↓↓がカウンターに飾ってあります。

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おそらく、夕張の目無し炭ですね!!
今ではとても貴重な、石炭細工の置物です
店名が掘られているオリジナル、珍しい


マネジメントセンターは2009年の8月に開設したので、
この1条西4丁目にきて10年目…!!
ご近所の皆さまに、なにかと支えていただいております

今後ともどうぞよろしくお願いします


外に出ると、、、
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岩見沢駅前は今もイルミネーションがキレイですよ〜