29日(土)は岩見沢市内の「お菓子屋」&「喫茶」+「いろいろ…」 

NPO炭鉱の記憶推進事業団主催の「ぷらぷらまち歩き」は残りあと2回となりました!

毎回多くの皆さまにご参加いただき、誠にありがとうございます。

今週末の29日は「岩見沢のお菓子屋さんと喫茶店をぐるりと巡る」ぷらぷらです!!
空知の中心で、石炭輸送の拠点であった岩見沢。駅周辺は各炭鉱へと行き来する人々で賑わった時代もあれば、職場や学校へ通う人たちが大勢いた時代もある「汽車の待ち時間を過ごす場所」でもありました。

1992駅前
※今から30年前の岩見沢駅前通り

喫茶店でコーヒーを飲んだり
お菓子屋さんでお土産を買ったり
本屋さんで時間を潰したり…、
皆さんにも思い出がありませんか??

昔から続くあのお店、
新しくできたこんなお店、
知っていたけど、店内に入った事のない気になっていたお店。

ぷらぷら、ぷらぷら、岩見沢の街を歩いてみませんか

昨年の春にNPOスタッフとなったチャレンジャーこと後藤さゆりが、まさに今回大きなチャレンジで初のガイドを担当します

え〜!あのお店に入ったの?!
いつの間にこんな詳しくなったの?!…と、ザワじんもびっくり

「炭鉱」や「炭鉄港」のガッツリ直球テーマではないので、初めての方でも気楽に参加できるかと思います
みんなで歩きながら、ぜひ皆さんの思い出話も聞かせて下さい!!


参加ご希望の方は、ネットで簡単カード決済のこちらからどうぞ。

お電話での予約もOKです。
そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター 0126-24-9901

皆さまのご参加をお待ちしております!!


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今週末も「ぷらぷら歩き」がアツい! 

残り4回となったNPO炭鉱の記憶推進事業団主催「ぷらぷらまち歩き」!


次回、22日(土)の「室蘭線に乗って志文ぷらぷら~大正浪漫と万字線の名残にふれる~」は、先着15名さま限定で既に定員のため、受付終了しております。
先日、某局のテレビ放送で辻村邸や辻村もと子さんの特集が放送され、参加希望のお問い合わせもいただきましたが、誠に申し訳ありません…!!
ぜひぜひ、またの機会をお楽しみに…



そして翌日、
23日(日)赤平「挑戦!次世代ガイドが炭鉱マチをご案内♡」も、多くの方から申し込みをいただいており、残り僅かとなりました!
23日のぷらぷら赤平は、ネット決済のテケトの受付が終了となった場合でも、お電話でマネジメントセンターへお問い合わせください!!
電話受付での枠を増やします!(キャンセルの方がでる可能性もあります)


今の赤平は景色もとても良いのです。
ぜひ多くの方に参加していただきたいと思います。
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立坑と紅葉も美しい…

そして、今回の赤平のガイドは、「赤平コミュニティガイドクラブTANtan」の若手メンバー!!!
先輩たちから受け継いだ大事なものを皆さまへ…。
これは楽しい、赤平の炭鉱遺産めぐりになりそうですよ~
もちろん、赤平のいいところ、おすすめの場所、美味しいお店、メンバーに何でも聞いてみてください


ご予約・お問い合わせは、そらち炭鉱の記憶マネジメントセンターまで
TEL0126-24-9901
営業時間 10:30~17:30

皆さまのご参加をお待ちしております!!



15(土)のぷらぷら万字ズリ山、残席、僅か!! 

紅葉シーズンになってきましたね〜

今のところ、今週末の岩見沢地方の天気は晴れ!
「ぷらぷら歩き」は天候が良かったら8割成功!…と、ある人は言ってました…!!

さぁ、今週末、15日(土)は、万字炭鉱の遺構を見ながら、ズリ山を登ります。
「炭鉱遺産を探しながら”秋彩”万字ズリ山ハイク♪」
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ガイドは平野義文さん!!
話を聞くと…ここ数年で万字のズリ山に登っている回数、、すごいようですよ〜


ズリ山階段ってどんな感じ?
歩くの、大変でしょうか??
とのお問合せもありますが…

特にウォーキングなどしていないような方でも、ゆっくり登って20分くらいで頂上へ到着します♪

こちら、ガイドの平野さんが撮影した、昨年の秋の様子です。
女性でも楽々…?!


階段は、新しくなっています!!
かつて1998年に完成した時は、ズリ山階段としては日本で第二位の、直線部分775段でした。(第一位は赤平のズリ山777段)
現在、階段の板が割れたり、朽ちてきたりの老朽化に伴う改修工事がされており、完了すると775段からは半減するようです。

みんなで頂上からの景色を眺めましょう〜
周辺には万字炭鉱の遺構もいろいろありますよ!!


さらに…
万字のジンギスカン鍋博物館はこの日、10:00〜17:00まで特別に臨時開館

しかも…
旧国鉄万字線沿線の、直売所や果樹園などでは、りんごなどがたくさん販売されている時期!!
1日中、朝日・美流渡・毛陽・万字で、のんびり観光はいかがでしょうか??


「炭鉱遺産を探しながら”秋彩”万字ズリ山ハイク♪」は、
定員まで残り僅かとなっております
「行ってみたい!」と思った方は、今すぐネットからお申し込みをどうぞ!!

こちらから→テケト
電話→そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター0126-24-9901(営業時間10:30〜17:30)

皆さまのご参加、お待ちしております。




滝川の〜人石跡地を巡る〜 

9月23日は「東洋一の化学コンビナート〜人石跡地を巡る〜」ぷらぷら歩きでした〜♫


9月の天候は不安定な日が多く…、この日は雨の中のぷらぷら歩きとなりました。当日の様子を紹介します!!(この回はところどころですが動画を撮影しましたので、後日紹介したいと思います。なのでブログはサラっと…)


ご案内はNPO会員で滝川第二小学校教諭の大井勇輝さんです。
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まずは滝川市美術自然史館にて、人石(人造石油)とは何か??
レクチャーを受けます。
自然史館さまには、会議室を貸していただき、人石に関するパネル類をご用意していただきました。ありがとうございました


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この夏、自然史館の特別展で展示されて大好評だった、人造石油の工場群1/750の模型も登場!!
実際にご覧になった方も多いかと思いますが、とっても細かく出来ています。


これが…!!
滝川工場で初めて生産された人造石油で、現存しているのがこのビンに入っているこれだけ。

20220923人造石油

貴重なモノすぎて、ビンにはさわらずに見つめるだけ‥

多くの人々のご苦労の末、初めて出荷された時の喜びは相当なものだったそうです…。

レクチャーの後は、参加者から次々に質問の手があがり、気づけばあっという間に1時間…!興味のある方が集まりました〜


さぁでは、外へ。
各自、車で移動し、北電公園へ。
奥に見えるのは、滝川市開基百年記念塔です。
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元々は人造石油工場の敷地だったのですが、工場の跡地に北電が石炭火力発電所を建設しました。
昭和63年に発電所は停止し研修施設となりましたが、その後、この場所は滝川市の公園となって生まれ変わり、まちの発展のシンボルとして記念塔を建設されたそうです。

ですが、、記念塔への立入りは既に閉鎖されています。今後どうなるのか・・


お〜!!
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かつての人石工場に近い場所には、人石で働いていた方の社宅が残っているそうです。
当時、人石の社宅は炭鉱の住宅よりも良いものだったとか!!


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泉町の豊滝神社の奥には「人石記念塔」があります。
多くの人石関係者が暮らしていたこの場所に建てられたそう。


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土台や周辺に使われている煉瓦は、人石のコークス炉の解体時に出た耐火レンガを使用しているそう。
ここに人石があったという証ですね


次の場所へと進んで行く途中に、なんだか派手な壁面の建物がありました。
なんの建物?海の絵??
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ここが有名な、喫茶マリン
デカ盛りで有名なお店ですね〜
天丼やカツカレーなど、量がすごいみたいです。一度挑戦してみたい!(フルーツパフェで…


すぐそばにあったのが…??
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ここは、人石の施設を移築して、現在も使用されている工場です。
特徴的な屋根の感じで、あぁ〜、写真で見た建物だ!!と分かります。
※私有地のため許可なく立入りできません。


そして最後に、広大な人石跡地に1955年誘致された陸上自衛隊、「滝川駐屯地」へ!
こちらも許可をいただき、入らせていただきました!!
ありがとうございます
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人石の工場閉鎖の際、ほとんどの建物は解体されましたが、ただ一つ残されたのが人石の研究所。ほぼ当時のままで使われているのです!!


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本部庁舎エントランスで説明を受け、展示されている写真などを見学しました。


広い敷地内には史料館「ソーラップチ」があります。
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人石の資料なども展示されています。


今回の参加者の中には、滝川の人造石油に深く関わったご子孫の方もいらっしゃってびっくりでした!!
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記念に集合写真を撮影し、雨の滝川、人石跡地を巡るぷらぷらを終了しました!!
各施設で受け入れを許可いただいたご担当の皆さま、ご参加の皆さま、誠にありがとうございました。


ぷらぷら歩きはあと残り5回です。
参加してみたら、ぷらぷら歩きの本当の良さが分かります!!
リピーターの多いNPOぷらぷら歩きです!
もちろん、初めての方もどーぞどーぞ


○10/15(土)岩見沢・万字「炭鉱遺産を探しながら”秋彩”万字ズリ山ハイク♪」

●10/22(土)岩見沢・志文 こちらは定員となりました!!

○10/23(日)赤平「挑戦!次世代ガイドが炭鉱マチをご案内」

○10/29(土)岩見沢「岩見沢のお菓子屋さんと喫茶店をぐるりと巡る」

○11/5(土)室蘭「室蘭・王道コース”中央町ぷらぷら”」



「幌内線とともにあった暮らし」三笠ぷらぷら 

10月1日、北海道の秋とは思えない暑さの中、

吉岡理事長ガイドの三笠ぷらぷら歩き『幌内線とともにあった暮らし』が行われました!

道外、道内、午前中の東部トップツアー主催の幌内ツアーから続けて参加された方など14名の皆様、ご案内した通り『明るい炭鉱』を片手にスタート!

今回のぷらぷらは吉岡理事長が暮らした春日台下学校前春日台上をたどります。
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さっそく、10mの紐と水平器で線路の勾配を測ったり・・・と参加の方と一緒のお楽しみも
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上りも下りも難しいこの勾配、運転手の腕の見せ所だったそうです

(気を付けながら幌内線の跡を歩きます。
良い風景ですね~
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幌内変電所から歌志内まで続く北炭送電線跡の鉄塔
当時はたびたび漏電していたとか・・・今では考えられない
この付近も吉岡少年の思い出が詰まっています。
万字峠の鉄塔もいいですよね~と盛り上がります
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幌内に引っ越して初めに住んだ春日台下。
正式には春日町ですが、標高の高いところにあった職員住宅は春日台と呼ばれていたそうです。
新幌内から引っ越して二階の窓から「新幌内からきた吉岡でーす!」と挨拶した話も・・・。
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坂道を上り、最後に住んでいた春日台上へ。
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建物番号が役職で表されいて、一般職員住宅は傭員の『ヨ』。
ここへ越してきたときは上級職員の役宅の『ヤ』になり、いよいよ『ヤ』だ~と喜んだ思い出があるそうです。
眺めは最高でしたが、寒さと坂道に苦労したとか・・・。
坂道に苦労するのは線路と一緒ですね

道路を渡り、旧幌内中学校跡(現ミカサ・モダンアートミュージアム)を見ながら、一番記憶が深い学校前の住宅跡へ。
ペットなのでしょうか?(鎖にはつながれています)馬には目もくれずどんどん奥へ進みます。
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本の中の、まさにこの場所で写した少年時代の写真を見ながら、繰込所へ鼓笛隊として慰問に行った話、労務の方々の裏話など笑いが絶えません。

飼っていた犬のタロウが広く行き来ができるようにと、木と木の間に針金を通し、鎖をつなげていた片方の木に残された針金。
これが唯一の自宅の痕跡!
ということで皆さん写真に収めていました
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ここからわき道を通り専行寺を抜けスタート位置へ戻り、ぷらぷら終了となりました
木々の葉色がとってもキレイでしたよ~
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時間のある方は・・・と鉄道村にある道外禁止の貨車も見に行き、さらに貨物列車の構造についても解説頂きました。
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様々な分野で瞬時にいろんな話が尽きない吉岡理事長。
参加の方もあらためて「すごいですね~」と感心の声が
お楽しみは最後の最後まで尽きませんでした

実はぷらぷら歩き初体験。
参加の皆さんがそれぞれ楽しそうにお話しながらゆっくり歩き、学びあり、笑いありの何とも楽しい2時間+〇〇分・・・あっという間でした

夕方になっても暑いくらいの気温のなか、ご参加の皆様本当にありがとうございました!
終了時は汗だくでした

ぷらぷら歩きは後半戦突入です!
お楽しみは続きますよ~

ぜひ、ご参加くださいね

チャレンジャーでした