7月5日よりイオン岩見沢店でパネル展開催!!
暑くなってきましたね!
外はムシっとしているこの時期でも、マネジメントセンターは快適な気温です。(もう少し気温が上がると大型扇風機を投入します)
さらに石蔵へ行くとヒヤッとしますので、どうぞお気軽に涼みに来てください!
ただ…石蔵の展示は今はしておりません。次の展示までの中休み期間です。
明治42年に建築された札幌軟石の貴重な蔵、そのものをお楽しみください。
石蔵での展示はしておりませんが…
7月5日(水)から、イオン岩見沢店で写真パネル展を開催します!!

「岩見沢の鉄道と炭鉱の歴史」パネル展
場所はイオン岩見沢店2階、メガネのプリンス横 特設会場です。
岩見沢駅と万字線沿線の炭鉱まちである朝日、美流渡、万字を、昔の写真で懐かしんでください…
!

今年岩見沢は開庁140年、市制施行80周年を迎えます。岩見沢のまちのあゆみ、先人たちが作り上げてきた歴史から、今の豊かな生活、今後の未来を考えるきっかけにしていただければと思います。
「過去を知らずに未来は描けない」
まずは「知る」事からではないでしょうか…!
7/9(日)、7/23(日)、8/6(日)の12:30〜15:30まで、
会場にNPO法人炭鉱の記憶推進事業団スタッフが張りつきまーす

そして、8/6(日)は、13:00〜1時間程度、平野理事長によるギャラリートークを開催!
タイトルにある「岩見沢の鉄道と炭鉱の歴史」について、展示写真についてのお話をしますので、お気軽にお立ち寄りください

予約不要、入場無料です。会場にお集まりになった皆さんとざっくばらんなトークもできたらと思います。
イオンでのお買い物のついでに…2階の展示もぜひご覧ください!!
皆さまのご来場をお待ちしております。
スポンサーサイト
三井砂川炭鉱の貴重な資料
上砂川町にはかつて、三井の砂川炭鉱がありました。
この町に炭鉱会社は三井一社だけだったので、一町一家と言われていたそうです。
始まりは、明治時代に道庁技師の坂市太郎らによって石炭が発見されたと言われています。
その後、大正に入って三井鉱山により開坑され、昭和62年の閉山までの約73年間、採炭していました。
数ある炭鉱の中、北海道で一番の出炭量を誇ったのは、北炭夕張炭鉱…というのは知られていますが…
なんと、二番目が三井砂川炭鉱なのです!!
歴史ある三井砂川炭鉱。
「炭鉱の記憶」を現在に伝える貴重なものはいくつもあります。
町のシンボル、中央立坑。櫓の高さは約68m!!
坑夫の像(後ろ姿)がなんとも凜々しい。
ズリ山、きれいな形です。
上砂川のズリ山は、日本一美しいのではないでしょうか〜

炭鉱で使用されていたトロッコや機械類も外に展示されています。
同じ敷地にはかみすながわ炭鉱館があります。
かみすながわ炭鉱館は10月末までの土・日・祝日とお盆に公開され、上砂川炭鉱にまつわる資料や写真などから歴史を学ぶ事ができます。
とても充実した内容の展示なのに、なんと、入館料無料!!
他にもジオラマや、上砂川の石炭画家として有名な方だった早川李良さんの、コール・レリーフなども見る事ができます。
ぜひ一度お立ち寄りください

三井砂川炭鉱は「水力採炭」の技術が高かった事で知られています。
どんな採炭方法なのか、なんとなく想像はつくけど…
採炭法から、運搬まで…あまりよくわかりませんよね…??
先日、現在は東京在住で三井砂川炭鉱に勤務されていたという方が、マネジメントセンターにお越しになりました。
色々お話しさせていただいた後日…
貴重な映像や資料を送ってくださったのです。
その中に、、
水力採炭の一連の流れを記録されているカラー映像がありました!!これはすごい。。
興味のある方は、お声掛けください!
マネジメントセンター事務所でご覧いただけます。
大変貴重な資料をご寄贈いただき、ありがとうございました。
そして、私たちの活動への応援と期待のお言葉もいただきました。誠に恐縮です…!ありがとうございます。
三井鉱山 砂川鉱業所勤務から、三池鉱業所施設課長もされ、三井鉱山関連会社の社長や顧問など歴任された方です。鉱山保安試験審査会委員や炭鉱関連の講師なども務められているとの事で、炭鉱の事なら何でも教えていただけそうな気がします

今後、何かわからない事などがでてきたら、ぜひご教授願いたいです!
----------------------------------------
ところで…
このところ、ブログの更新が滞っており、申し訳ありません‥!!
何やってるの〜??と思われてしまいそうですね

未だバタバタしておりますが、、一歩ずつ、、着実にやっております!
どうか今後ともよろしくお願いいたします。
ブログと並行してFacebookやTwitterも(たまにですが)UPしていますので、よろしければそちらもご覧ください

Facebook↓
Twitter↓
「幌内鉄道の橋梁」講演会のお知らせ
小樽市総合博物館で「幌内鉄道の橋梁」について学んでみませんか??

講師は橋梁研究家の亘信夫さん。
幌内鉄道、手宮〜幌内間の鉄道橋(木橋・鉄橋)についての調査で発見した貴重な資料などを紹介します。
膨大に残る図面や資料を精査し、まとめた成果を発表されるそうです。
日時:6月18日(日)14:00〜15:00
会場:小樽市総合博物館本館 2階研修室
料金:無料(入館料は必要です)
定員/申し込み:不要、直接お越し下さい
せっかくですから、博物館もたっぷり楽しんでくださいね

しづか号、炭鉄港の展示や動画、貴重な資料の数々… 見どころ満載です。
時間があまりない場合は…特におすすめなのは、やはりこちらかな??
旧手宮鉄道施設!!
右側に三つの扉があるのが、明治18年に竣工した現存する日本最古のレンガ造りの機関車庫三号。これは国指定重要文化財登録されています。
左側の五つの扉の方は、機関車庫一号。デザインもレンガの積み方も違うので、近くでぜひ見て下さいねー!!そして中央には転車台も。ここは必見です

ちなみに…最近報道になったようですが、、ここに展示している二台の車両が近く解体されるそうですね…。PCBという有害物質が含まれていたのがわかったようです

以前、写していました。この赤い列車のよう

8月には解体か?と言われているようなので、見るのは今のうちですね。
さて!
お時間に余裕のある方は、ちょっと足を延ばして線路跡をぷらぷらするのもおすすめ。
緑のきれいないい季節です

ん?線路沿いの色内2丁目にツタに覆われたこのような建物が…
ここはコミュニティスペース&カフェ「レールウェイ」
先日打ち合わせがあり、おじゃまさせていただきました

内部はちょうどいいサイズのテーブルが置いてあり、なんだか初めて来た感じがしないような落ち着き感。会議やイベントの打ち合わせなどに利用したり、リモートワークなどにも最適です。
隣接してカフェもあるので、ゆっくりまったりできそう

とってもステキなスペースなので、一度ぜひ!!
こちらから→レールウェイ
小樽にはいい場所がたくさんあるので、とりあえずまちの中をぷらぷらして、、ちょっと疲れたらこちらで休憩を…

(※昨年の写真)
「後藤商店」の趣きある看板がありますが、現在は「cafe色内食堂」
木骨鉄鋼コンクリート造り2階建てで小屋根には階段が通じ、当初から何らかの利用が考えられていたらしく、両妻面には両開きの防火扉を建て込んだ小窓が開いています。外壁は黒塗りで仕上げられ、腰まで擬石と煉瓦タイルの化粧張りが施されています。《小樽の建築探訪より》
大正9年に塚本商店小樽支店として創建し、昭和46年に総合食品問屋後藤商店に売却され、その後、フレンチレストラン、、日本料理屋、、に変わり、平成27年に色内食堂となったそうです。
ランチは現在もお休み中で、カフェメニューのみです。
メニューのイチオシはおだんごやわらび餅などのようですが、クリームあんみつをいただきました。優しい味…美味しかったです

講演会に参加した後に、ぜひ小樽ぷらぷらしてみてください!
アナタのお気に入りの場所がきっと見つかりますよ

- [2023/06/10 21:29]
- 炭鉄港−北の近代三都物語 |
- トラックバック(-) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
本日より室蘭「撮りフェス」受賞作品展やってます!
本日より6月25日(日)まで、石蔵では
「撮りフェスin室蘭2022 受賞作品展」を開催してます!

「撮りフェス」とは、室蘭のまち全体を被写体として24時間解放する、世界初の写真フェス

このたび、マネジメントセンター石蔵では、昨年の入賞作品を展示しております!
「え?ここ室蘭??」「白鳥大橋がキレイすぎる…」「こんな所にボルタが」などなど、いろいろな表情の室蘭がこの写真展で見る事ができます

室蘭観光協会のなかじー事務局長が設営〜!
どの作品も素晴らしいですが個人的には、、釣りをしているボルタの向こうに白鳥大橋がぼわ〜っと見える写真が気に入ってます

皆さま、ぜひご来館ください!
「撮りフェスin室蘭2022 受賞作品展」
会期:2023年6月3日(土)〜6月25日(日)
場所:そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター石蔵
住所:岩見沢市1条西4丁目3
※月火曜休館/営業時間10:30〜17:30
入場無料・予約不要
---------------------------------------------
そして今年は…
7月15日(土)14:00から7月16日(日)14:00までの開催が決まっており、申し込み受付中です!!
この「撮りフェス」のためのスペシャル企画が盛りだくさん。
普段撮影する事のできないスポットを解放するそうです(有料企画もあります)
例えば、高い場所が平気な方には「白鳥大橋夜間主塔 登頂」
無人島に上陸できる「大黒島上陸」
歴史的建造物が好きな方は「むろらん・れきけんツアー」など…。
定員なし無料で撮影可能なスペシャルスポットとして、「旧枝絵鞆小学校 夜間公開」「JR貨物 輪西車両所」「室蘭市消防本部」なども公開されます!
す、すごい!見たい…!!
初心者の方でも、写真家の方と一緒に巡るワークショップや撮影会があります

詳しくはこちらをどうぞ↓
写真コンテストはちょっと…。ただ、参加だけしてみたい!という方もOK。素人さんも大歓迎。室蘭をじ〜っくり楽しめる2日間



よ〜し!!
今年は私(OL)、初参加してみようかな〜??

エントリーは7/12まで。
夜は…室蘭やきとりでしょうね…

- [2023/06/03 16:56]
- 炭鉄港−北の近代三都物語 |
- トラックバック(-) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
6月になりました!
毎日がとても早く感じます。。
ありがたいことに、連日多くの来館者があります。
お馴染みの方、久しぶりに会う方、初めて来て会員になっていただいた方、展示中の野崎さんのご関係者の方、間に入ってNPOを紹介してくれている方…。
多くの温かいお言葉をいただき、いつもいつも本当にありがとうございます。
先日はNPOの顧問に就任いただいた、札幌学院大学名誉教授 太田清澄さんと、㈱島津興業代表取締役社長 島津忠裕さんが岩見沢にお越しになりました!
お忙しい中をスケジュール調整していただき本当にありがとうございます。
吉岡前理事長と縁の深いお二人です。大変嬉しく思います。
どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。
そしてその夜は空知総合振興局の炭鉄港担当の皆さまと、NPO関係者が集まり、懇親会をさせていただきました

このような飲み会、久しぶりです

異動される白石局長、てつおじさん、、
本当にお世話になりました。。

記念の集合写真を~

改めまして…
日々いろいろな事がありますが、NPO炭鉱の記憶推進事業団が掲げたミッションを達成するために、一歩ずつ進んでまいりたいと思います!!
これからも皆さまのご支援ご協力を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
- [2023/06/01 10:49]
- マネジメントセンターについて |
- トラックバック(-) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
- | HOME |