8月の奔別炭鉱、ゲート開放日! 

三連休のスタートは全道的に雨…

野外でのイベントも多いようなので、参加者も関係者の皆さまも、風邪など引かないようにムリをしないで楽しんでください!!


8月の奔別炭鉱の敷地に入る事ができるゲート開放日程についてお知らせします。
毎年、夏休みお盆時期に設定しており、今年は下記の5日間となります。
8/5(土)、6(日)、13(日)、14(月)、15(火)

202308奔別公開告知

時間は11:00~15:00
入場無料、予約不要です。

※立坑櫓、石炭積み出し施設等、建物の内部には入れません。

1日2回のガイドツアーも実施します
こちらに参加の方はおひとりさま300円です。(予約不要 定員なし)
なお、ガイドが一緒なので、ゲート開放で立入りできる場所よりさらに建物へ近づいて見学します。ヘルメット(大人用のみ)を着用していただきますので、ご協力お願いいたします。


ガイドをご紹介します
・8/5(土)髙橋昭典さん(元住友石炭鉱業(株)石炭事業本部出身)
・8/6(日)酒井裕司(奔別担当NPO常務理事、ランドスケープアーキテクト)
・8/13(日)北口博美(マネジメントセンター設立時、観光から炭鉱へ転身したNPO事務局長)
・8/14(月)鹿糠昌弘さん(日本遺産になる前から子供達に「炭鉄港」を伝える授業を実践し続け、現在は美唄市の中学校教頭)
・8/15(火)上遠野敏(炭鉱の記憶アートプロジェクトを先導してきた札幌市立大学名誉教授、NPO理事)

※ガイド変更になりました(7/25追記)
8/13 上遠野→北口
8/15   北口→上遠野

NPOのガイドはマニュアルがありません
すごい知識があるとか話が上手で面白〜いとかより優先して、
炭鉱に、奔別に、炭鉄港に、、「思いのあるガイド」です。

それぞれの思いとそれぞれの個性で、見方や感じ方が違うガイドツアーとなりますので、毎回でもご参加ください

施設を近くで写真撮影したい方も、ぜひどうぞ!この場所がどのようなところだったのかがわかってから撮影すると、ひとあじ違った素晴らしい写真を残せるかも…

皆さまのご来場をお待ちしております!!

7月29日は三笠にどうぞ…! 

暑い日が続きますね。

水分補給は忘れずに、暑い日は無理をしない、エアコンや扇風機は効果的に使う、など、暑さ対策をしっかりして、体にはどうぞお気を付けください!!

今月の催しをご案内いたします!

7月29日(土)
今年度のぷらぷら歩き第一弾スペシャル版を開催!
場所は、唐松・新幌内地区です。
ガイドは、お父様が新幌内炭鉱(→幌内炭鉱)で働いていたという、唐松生まれのNPO運営会員、青木康博さんです。

青木さんは数年前から、新幌内坑口の周辺整備もされている方で、この辺りの事を知り尽くしています。

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先日も暑い中、草刈りをされていました。おかげでこの貴重な坑口を見る事ができます。ありがとうございます


あ!遠くに鉄塔が見える~
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左奥に見える鉄塔はかつて、夕張から送電されていた際の北炭の鉄塔だったそう…。この辺りでは1本だけ残ったようです。この場所から見えるのですね!

「先人たちの歩みを後世に残し、多くの方に功績を伝えていきたい」という思いの青木さん。どのようなお話を聞けるか、楽しみです

7月29日(土)集合場所:唐松駅舎前14時
約2時間のぷらぷら歩き。予約不要
参加料:NPO炭鉱の記憶推進事業団の会員、会員同行者は500円。他、一般参加者1,000円。
※会員入会ご希望の方は、当日入会受付もできます!
会員制度等についてHPはこちら→http://www.soratan.com/

※駐車スペースはありますが、状況によっては少し離れた場所をご案内するため、集合の10分前にはお越しください!



そして…
ぷらぷら歩きの後は、ちょっと一息ついて、、
旧三笠駅(クロフォード公園)で行う「炭鉱の灯り」をぜひご覧ください!
ホーム、跨線橋、など、旧駅舎周辺にキャンドルを灯します。ご近所の方も市外からの方も、ぜひ、ゆらゆら揺れる炎と炭鉱関連施設と融合する場所の雰囲気を感じに来ていただきたいです。

「炭鉱の灯り」は、このまちの発展にご尽力された多くの先人たちへの敬意の気持ちと、今を生きる私たちがこの場所で「炭鉱」に関わる取組みをさせていただいている感謝の思いを込めて行います。

今年は約460個のフロートキャンドルを灯し、静かに鎮魂の祈りをささげたいと思います

昨年の様子↓
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着火後、少し時間が経って薄暗くなる頃がいい雰囲気になります。

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吉岡前理事長が大切にしていた「炭鉱の灯り」

幌内炭鉱の職員の息子として育った吉岡前理事長。炭鉱の様々な出来事を体験して見て聞いていました。幌内炭鉱では昭和50年に大きなガス爆発事故がありました。そして古くは明治時代、囚人労働もありました。三笠の炭鉱だけではなく、各地で悲しい炭鉱事故や辛い思いをされた多くの方がいらっしゃいます。
炭鉱の暗いイメージを払拭したい!として、著書「明るい炭鉱」を出版していますが「鎮魂の祈り」を捧げる事も大切にされていました。

そのような吉岡前理事長の思いは「たとえ1メートルだけでも、参加者がひとりでも、続けていきたい」という言葉で伝えられてきています。


7月29日(土)集合場所:旧三笠駅(クロフォード公園)
キャンドル設置 17時〜
キャンドル点火 18時半頃〜
消火・片付け  20時半頃〜
※参加料なし、予約不要、出入り自由

キャンドル設置や点火のお手伝いに来て下さる方は、始まる時間に合わせてお越しください。

今回21回目となる「炭鉱の灯り」です。
よろしければ私たちと一緒に、祈りを捧げていただきたいと思います

北海道遺産「札幌軟石」 

イオン岩見沢店での展示も開始早々から多くの皆さんに楽しんでいただいているようです♪

岩見沢、近郊にあった炭鉱、暮らしの貴重な風景をどうぞゆっくりとお楽しみください!

マネジメントセンターの石蔵の展示はしばしお休みですが、蔵の内部をゆっくり見ていただける期間です!ぜひ涼みもかねて(?)いらしてくださいね。

明治42年に建てられた蔵は札幌軟石で作られています。
昨年の秋に開催されたCBツアーズの北海道遺産をめぐる歴史散歩・札幌軟石・豊平館に参加し、札幌軟石のお話を聞いてきました。

軟石のガイドは石蔵のグッツも作ってくださっている「軟石や」の小原 恵さんです。(元バスガイドということでガイドはもちろん安全確認などもお手の物~)

北海道遺産にも選ばれている札幌軟石は4万年前の大きな火山噴火によって噴出した火砕流が冷えて固まった岩石、溶結凝灰岩です。

公園として整備されている石山緑地では切羽を見ることができます。

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機械で切り出された跡がはっきりとわかります



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屋号が残ってます!他にも屋号の残っている軟石があります(宝探し?

北海道開拓が進められた明治時代。当時の建物は断熱材のない木造・・・
冬の寒さを考えると信じられない環境

お雇い外国人の助言で石材が注目され、豊平川上流の加工しやすい札幌軟石の切り出しが始まりました。

持ち帰りOKの端材で軟石の柔らかさを体感!
軽い力でぽっきりと折れました

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我が家でアロマストーンとして利用してます
質感も味があります~

石山緑地から徒歩で行ける距離にある石山郵便局
昭和15年に建設され、昭和48年まで現役で使われていました。

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外観はもちろんですが、内部も素敵でした
軟石の小物などが販売されていたりと大切に保存、活用されています。

向かい側にある石切山駅は、札幌と定山渓を結んだ旧定山渓鉄道の中で唯一現存している駅。
移設されたサイレン塔と共に地域の方に大切に残されています。

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周りに溶け込んでいますが注意してみると軟石があちらこちらに・・・
それぞれ表情が違います。

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軟石はつるはしで溝を掘る堀切という作業から始まり、ゴツゴツした表面は野取りと作業で整えます。この野取りが職人の腕の見せ所!
小原さん曰く「ふっくらつんつん仕上げ」が美しい・・・
(このフレーズ、忘れられません

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今現在でも札幌軟石は切り出され、新たに様々な箇所に使われています。
おしゃれな店舗やホテルのロビー等、通っていたのに気づいていなかった!
札幌を歩くとこれも軟石?と立ち止まる事が増えました

軟石愛にあふれるお話にわくわくがとまらない楽しいツアーでした
チャレンジャー

午後からの豊平館のお話も楽しかった~またの機会に・・・
(中島公園にウォータースライダー!?があったんですね!)



「ホロナイ鳥瞰へ」 

三笠出身の画家北山寛一さんの個展が、

岩見沢市の絵画ホール・松島正幸記念館で開催されています。

幌内で育った北山さん。
ふるさとをどのように描いているのでしょうか…

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多くの炭鉱住宅が建ち並ぶ1960年頃を上空からの視点で描いた縦65センチ、横162センチのサイズの油彩「ホロナイ鳥瞰」など、20点が展示されているそうです。

期間は7月14日までなので、あと1週間です

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期間:2023年7月3日(月)〜14日(金)
時間:10:00〜18:00
休館日:水曜日(木曜日は13:30〜18:00)
会場:岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館1Fアート フリースペース
住所:岩見沢市7条西1丁目
TEL:0126-23-8700
入館料:大人210円、高校・大学生150円、中学生以下無料
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興味のある方はぜひご来館ください。