アーケード雪下ろしボランティアのお願い 

今年も町内会のアーケード雪下ろしの日が決まりました。


毎年のことですが一斉に作業をします。
マネジメントセンター前の1条通り北側は、2月2日(金)17:00〜となりました。

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商店街も高齢化、空洞化が進み、各自で作業できずに業者さんを頼むのがほとんどです。
とは言え、お金もかかる事で…
NPOでは毎年、お手伝いの方を募集して自分たちで作業しております。

アーケードに上がって雪を下ろす、下で雪を集めて出す、などの作業です。
もし…お近くの方でお手伝いに来ていただける方がいらっしゃいましたら、サポートお願いできますか??

昨年の様子のショート動画がこちら

16時頃から準備を始め、17時スタートです。
来ていただける方は、マネジメントセンターまでご連絡お待ちしております‥!!

メール infomc@soratan.com
電話 0126-24-9901

なお、雪下ろしの2月2日(金)、マネジメントセンターは16時で閉館とします。
どうぞご了承くださいませ。



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石炭の歴史村をぷらぷらした日 

2023年9月23日に夕張で開催されたぷらぷら歩き「石川館長と行く博物館周辺巡り」を振り返ります。

この日の夕張では鹿島地区でもイベントがあり、こちらの参加者は少ないかな…と思っていましたが、用意していたMAP50部がなくなり、この年のぷらぷら歩き最多の60名さまを超える参加人数となりました。
あらためて、各地からご参加いただきまして誠にありがとうございました。

なお、この日はかつての「石炭の歴史村」の遊園地跡の敷地に入りますが、ここは立入禁止区域です。管理している夕張市に特別に許可をいただいた上で、事前下見をして現地に精通したガイド同行の元に行いました。

今回の遊園地跡に限らず炭鉱跡地の敷地もですが、入ってみたい…という気持ちがおきても、土地の所有者や管理者の許可なく無断で入る事は決してしないで下さい。

遊園地跡が気になっていた方は、ここに紹介する画像を見て想像していただけたらと思います。

炭鉱が閉山した後、「石炭の歴史と夢の観光を永遠に」という基本理念で企画された「石炭の歴史村」でした。2006年に休園した後、施設の取り壊しが進み、、、今はどんな感じなのでしょう?

2015年にはNPO主催の「そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト」を、この敷地で開催した事がありました→2015年9月20日ブログ記事
その時からも既に8年経過しています。


まず集まったのはこの場所。軽便鉄道(ミニSL)乗降口付近。
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ホーム跡が残っています。
ちびっ子たちの夢を乗せて、水上レストラン前から遊具のあるアドベンチャーファミリー入口まで約5分!だったのです。
シホロカベツ川の水を引き入れた水上レストラン望郷は160名収容の本格的なレストランで、鯉の泳ぐ姿を見ながら食事できたそう


遊歩道の脇には東屋やベンチもそのまま…。
雄飛橋の下を通って見えてきたのが…
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「いこいの谷」と名付けられていた場所。
緑の帽子のウッドなキャラクターと、潮を吹いているふうのピンクのクジラが印象的…

あ!遠くに見えてきたのは、、
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鉄道関連のものを展示していたSL館の姿。後ほど近くへ行きますよ〜


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橋の向こうには遊園地アドベンチャーファミリーの入口ゲートで、管理棟や事務所がありました。9時6分で止まった時計…


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先へ進みます。。


どーんと見えてきた巨大なSL。D51の形に作られた建物です。
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かつてこのSL館の中には、夕張鉄道と三菱大夕張鉄道で活躍したSL2台と、客車1台が展示されていました。他にも鉄道模型や鉄道に関連する備品なども。客車に石炭ストーブとマネキンの女学生がいたはず。


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SL館に近づくのは、ちょっともう危ないです。もちろん中には入れません。


広ーい敷地。
この辺りには、エアーファイター、チェーンタワー、バッテリーカー、スーパースイング、といった遊具があった場所です。遊んだ記憶のある方、たくさんいらっしゃるはず
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先へ進むと…


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2Fに「お食事&喫茶」の大きな建物が。
ところどころ落ちていますが、たぶん、、「オリジナルブレンドカレー」「夕張メロンアイスクリーム」かと。
そしてこの建物の1Fにはお化け屋敷があったんですよね〜〜


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わ!遠くに見える鉄塔~!!
北炭送電線の鉄塔ですね。かつて北炭は自社の炭鉱や炭住などで使う電力を夕張の発電所でつくり、万字、美流渡、幌内、歌志内などの北炭の炭鉱へも送っていたそう。約100キロ近くの送電線網だったそうです。


さらに奥へ進むと…
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これは…ウォータースライダーの終点になっているプールのような場所。全体をアドベンチャーホールと呼んでいたようです。


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ウォータースライダーがまだ一部残ってます。大観覧車やループコースターなど巨大な遊具がたくさんあったのです。みんなのワンダーランドでしたから


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説明する石川館長の周りはひとでいっぱい。


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ゴーカートのコースもありましたよ~。


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こちらは切符売り場だったようですね。


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ん?これは…?!


ぐるっと遊園地ゾーンを歩いた後、集合した場所へ戻ってまた歩いて別の場所へ。

そして見えてきたのは…
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高松跨線橋
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夕張鉄道に接続していた北炭夕張炭鉱専用鉄道に架かる跨線橋で、1936(昭和11)年に高松地区の住宅地と高松の炭鉱浴場を結ぶ橋として建設。橋の両側に階段がある変わった造り。すでに高松炭住街は解体されていますが、現在は登録有形文化財となっており、北の零年希望の杜(映画ロケセット)への入り口として利用されていました。長さ22m、幅2.4m。

この後、博物館へ帰って終了。2時間越えのたっぷり歩きでした

今回は石炭の歴史村の遊園地メインで紹介させていただきました。
皆さまの記憶はよみがえりましたか??

またこのような機会がありましたら、興味のある方はどうぞご参加くださいませ!!


ぷらぷら室蘭(絵鞆小編)・振り返り 

2023年の「ぷらぷらまち歩き」も、多くの方にご協力いただき全15回を無事終了いたしました。
関係いただいた皆さま、あらためてありがとうございました。

当日の様子はFacebookやXなどで発信しているものもありますが、ブログでは紹介できていない回もありましたので…時間は経っていますが、いくつかを思い出し振り返りさせていただきます!

こんな感じなんだ〜と思って画像を見ていただきながら…
2024年度もぜひ多くの方にご参加いただけたらと思います!

本日紹介するぷらぷらまち歩きは、
9月18日に開催した室蘭「絵鞆町と市内中心部」
この時期に開催されていた「鉄と光の芸術祭 Muroran Art Project 2023」にコラボさせていただくカタチとなりました!
ガイド役がこの芸術祭に作品を出展されている上遠野敏さんだからできた、スペシャルなまち歩き。
ご協力いただいた芸術祭関係者の皆さま、ありがとうございました!!

集合場所は美しい円形の校舎と体育館の「旧絵鞆小学校」です。
実際に近くで見るととても大きい!

室蘭1

閉校後、むろらん100年建造物保存活用会メンバーを中心に建物が守られています
こちらご参照ください→2022年6月22日ブログ記事


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絵鞆小学校の「校章」…

ここのガイドは、絵鞆小卒業生でむろらん100年建造物保存活用会のメンバー!
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当時の様子や思い出をお話してくださいました。


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あ!石炭が展示されていました。目無し炭も…


上遠野さんが展示作品をアツく解説します。
鉄のまち「室蘭」!
この場所にふさわしく「石炭」や「炭鉱」、「鉄」、まさに「炭鉄港」関連の作品が並びます。

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床にあるのは炭鉱住宅をイメージされています。
よーく見ると、これは2軒長屋?これは6軒長屋??職員住宅かな?という感じで大きさが違います。


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「生」の裏には「死」…


「室蘭・登別 たたらの会」の特別展示も
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作品を見ながら、ちょいちょい気になる学校の、そのままになっている設備
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こんなカギ、あったあった!


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ニッパーがいる!


円形校舎の中央部分では、
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休み時間に子供達が遊んでいる風景を再現。
賑やかで楽しそうな声が聞こえてきそう…


たくさんの見応えある作品が教室に展示されていました。
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ゆっくり見たい方はぜひまた後日…という事にして、時間の都合により、早々に隣の体育館棟へ
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立派な体育館。
ここで体育の授業や卒業式が行われたのですね。


学校の玄関に再度集合して、
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それでは外歩き、出発しましょう~
中心部へ歩くのはちょっと遠いので、各自マイカーで移動です。



明治25年、岩見沢〜室蘭(輪西)間の鉄道を北海道炭礦鉄道が開通させ、石炭の積み出し港として大きく発展した室蘭。
様々な歴史的建造物や、古くから創業している商店やその面影を見る事ができます。


まずは旧室蘭駅舎へ。
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「炭鉄港」の展示が充実しています。
室蘭へ行ったらぜひゆっくりご覧下さい!

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開放感のある高い天井です。
外には青少年科学館に保管されていて、こちらへ移設されたD51もありますよ!


さぁ、まち歩き〜
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少し歩くと、立派な石蔵がありました。
ここは「千穐萬歳堂」(せんしゅうばんせいどうと読みます)
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大正時代に建てられた旧三ツ輪倉庫の蔵だったそうで、現在はレンタルスペースとして利用されているようです。


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アートプロジェクト会場となっており、作品が展示されていました。


次は…
かの有名な「日本一の坂」
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知らない方にしたら、「日本一、階段がたくさんあるの?」「日本一、傾斜がキツいの??」なんて想像しますが…、全然、大変ではありませんので、ぜひ登ってみてください。
上の通りに出る近道になりますよ〜。

かつて「福井庵日本一」という店名のおそば屋さんが坂の上り口近くにあったから、「日本一の坂」と呼ばれるようになったそうです。
ちなみに、そば屋の店主は小樽から流れてきた人で、実はその人は……という「えー!!」という話も伝わっているそうです

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この場所から室蘭駅舎とSLがよーく見えます


次へ向かいましょう。
ステキなレンガ造りの建物が!!
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「旧丸越山口紙店」
大正12年に建てられたイギリス積みのレンガの建造物。太い石積み窓枠の装飾がいいですね。

側面には丸窓…、
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見えないっ…

みんなで写真を撮っていたところ、どなたか出てきて…
なんと、店内を見せてくれるとの事!(このお店のご主人さまでした)
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創業は札幌の大通り、丸井今井のある場所辺りだったそう。
お茶、紙、文具、日用品などを扱っていたようで…

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こんな入れ物、おしゃれです!

今となってはかっこいいインテリア!!202312208.jpg
牛乳石けん、よい石けん

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おぉ〜、いくら入るのだろう?と思ってしまう大きな金庫が…

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山口紙店の歴史を伝える、当時の貴重なものがたくさん残っていました!
札幌で創業していた当時の写真なども飾ってあり、ゆっくりお話を伺いたいと思いましたが、突然なので長居は失礼ですね…。
偶然にも中を見せていただく事ができて、とても運がいい私たち!!
本当にありがとうございました。


次へ向かいましょう〜
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たばこ屋さん。看板がいいですね。


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ひとつひとつ読みたい看板。


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とん食っ食?!


こちらにもレトロな装いの建物が…
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「小林洋服店」
昭和22年に小林洋服店となったようですが、昭和4年に建築された旧白井生糸店で、外観は西洋建築、上部の彫刻や屋上の装飾もされてある木造3階建てです。


すぐ近くに雰囲気の良さそうなカフェが。
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時間がある時、ゆっくり来たいです


ここにも石蔵!
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たっぷり歩きました〜
皆さん、おなかは減っていませんか??


解散場所は、「天勝」前です
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皆さま、大変お疲れ様でした。

ここで帰られた方、美味しい天丼をいただいてから帰った方、
満足していただけたようです。
ありがとうございました。

おまけ
上遠野先生と数名ですぐ近くにある、むろらん100年建造物保存活用会の中心メンバー三木さんのお店「ミニマム」にも寄らせていただきました!
古本やレトロなかわいい雑貨が置いてあります。
上遠野先生は何かお買い上げされてましたよ〜



「炭鉄港検定」について 

昨年と一昨年の3月に実施していた「炭鉄港検定」


難しい問題に皆さま苦戦しながらも、「勉強になって楽しかった!」「次回は上級を目指す!」という声をいただいておりました。

今年はやるの?やらないの??
と、問い合わせをいただきましたが…

今年の検定はお休みにします!

検定はありませんが、ぜひ、各地に出向いてホンモノを見て、感じて、ください!
テキストや資料を熟読するのもいいのですが、やはり現地へ行っていただきたいです。

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「炭鉄港を体感する年」としてみてはいかがでしょうか??

検定を楽しみにされていた皆さまには申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします

D50形式蒸気機関車~北見~ 


一月も半ば、暖冬とはいえ北海道の寒さはこれからが本番でしょうか…

昨年の秋になりますが、チャレンジャーの地元北見へ帰省した際に、保存されている蒸気機関車を見てきました。
北見駅の南口を出て線路に沿った道を歩くと、事務所敷地内には殉職者の碑があったり、官舎の敷地内には北見のおばばという石碑がありました。

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北見のおばば??気になって見てみると寮母さんへの感謝の意を表した碑でした。石碑が建てられる程、慕われ人望があった寮母さん「菊池トメさん」。戦中戦後の大変な時代に寮生のことを思い、育ててくれた恩を忘れないため・・・思いが伝わる温かい発見!歩いてみないとわからないです

陸橋のすぐそばの三治公園に保存されているD50形蒸気機関車

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1924(大正13)年に川崎造船所で製造され、道内各地で活躍、追分機関区に配置されたものです。
公園自体は大きくなく、屋根もない状態ですが本当にきれいに保存されています。

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1924(大正24)年に川崎造船所で製造。道内で旅客や石炭輸送に使われていました。380両生産され、現在残されているのは京都と北見だけだそうです。
なんと貴重な・・・
北見には三治公園とは別にSL公園にも蒸気機関車などが展示がされているそうです。

数十年ぶりにJRで帰省しましたが、遠軽でのスイッチバックも懐かしく楽しめました(昔は面倒に思ってました~

住んでいた時は気づけませんでしたが、石炭が繋ぐの遺産に出会えました