歌志内のぷらぷら・景色もきれいでした~ 

2023年9月24日の開催したぷらぷらまち歩き歌志内を振り返ります!

《歌志内にも「炭鉄港」はあるんです》というタイトルで案内人は歌志内出身のNPO会員、本間崇さんでした。

当日は急遽集合場所を変更しましたが…、(その際、歌志内市の方にお世話になりました。ありがとうございました)ご参加の皆さまにはご迷惑おかけしましたが、無事集まっていただきホッとしました。

車で通る事はあっても、まちの中を歩く事はあまりないかと思います。歩いてみる事で、ガイドと参加者の話の中で、歌志内のまちの、こんなところ、あれはなに?、を発見しましょう!


スタートから、歌志内に対する思いの深い本間さんの、熱い解説が始まりました!
202402031.jpg


ではぷらぷら歩き開始~
202402032.jpg
早速、発見!
歩道の欄干のデザインが「悲別ロマン座」とは…。ステキ
テレビドラマ「昨日、悲別で」の舞台となった、旧住友上歌砿会館の正面です。


本町の中心地に入っていきます。
202402033.jpg
見えてきたのは明王寺…
の、横の石段へ…

石段を上がった先には、歌志内発祥の地として整備された公園と記念碑があります。
202402034.jpg
時間の都合で(と、体力温存のため…)上まで登らなかったのですが、チラッと見える記念碑はツルハシとスコップを図案化してデザインされたものだそうです!


石炭の歴史とともに発展した歌志内市です。市のHPによると、1月末時点での人数は2,662人。
歌志内のまちの様子がよくわかる郷土館「ゆめつむぎ」があります。
202402036.jpg
今回は入館しませんでしたが、炭鉱関係の道具や機械などの他、映像や資料など豊富な展示物があります。昭和の生活用品などもあり、子供も大人も楽しめて勉強になる資料館です。
こんなに充実していて、なんと入館料が無料…!(なんだか申し訳ない感じがします…)
タイミングが良ければ学芸員さんがいらしてとても詳しく解説していただけます。ここはかなりおすすめの郷土資料館ですよ


ひときわ目をひく「ゆめつむぎ」の向かいにあるレンガの建物。
202402035.jpg
大正時代に建てられた酒店の蔵を改築され、時計やアンティークな雑貨などを置いているギャラリー「やまか大正館」
ここは一年のうち、ゴールデンウィークしか一般公開していないので、中を見た事がありません…。今年は見れるかな…??


明治24年、北海道炭礦鉄道会社(北炭)は、周辺の炭鉱からの石炭積出しのために岩見沢ー砂川ー歌志内間の鉄道を完成させました。

「ゆめつむぎ」周辺は、歌志内駅の跡地だったのです。
かつての歌志内線の5つの駅跡地に、今は駅名標が再現されて設置してあります。

202402037.jpg
歌志内・歌神・神威・西歌・文殊。さて皆さん、全部読めますか??
北海道の方でも正く読めないかも…

昨年の夏にはここで、「キャンドルナイト」というイベントも行われたようです。

202402038.jpg
線路跡はサイクリングロードとして整備されています。この日は天気も良く、快適でした
この時はピクニック気分でした〜(後に、歩き疲れてバテ気味に…)
少し距離がありますが…かつて空知炭鉱へ延びていた専用線の方へと進みます!


ぷらぷら歩いて周辺をキョロキョロしていると、「おー??」「あれ、なんだ?」というものが結構見つかります。
例えば…これ。
202402039.jpg
木の電柱ですね~。スピーカーも取り付けられています。今でも町内放送や時間を知らせるサイレンとして使われているのでしょうか??


さらに…
ひたすらずっと道なりに歩いていくと、、見えてきました!!
2024020310.jpg
ズリやま~!!

そして…
202402312.jpg
たてこう~!!

空知炭鉱は明治23年に空知採炭所として北炭が開いた炭鉱です。長い歴史をもつ空知炭鉱が昭和35年に建設した立坑は、昭和38年に北炭から分離して空知炭鉱(株)となり、閉山の平成7年まで使用されていました。空知地域では一番最後まで地下堀りをしていた炭鉱です。(周辺では今でも露天掘りで石炭をだしています)

空知炭鉱には北炭系の優秀な技術者や職員が何人も集まっていったという話を聞いた事があります。
〇〇炭鉱が閉山になる→優秀な技術者は空知炭鉱へ。〇〇炭鉱で何か起きてしまい責任を取り去る→空知炭鉱へ。など…。へえ〜ですね…

2024020311.jpg
立坑櫓についてですが、
ここは櫓の本体が壁で覆われている構造で、奔別立坑や幌内立坑のような見た目とは違います。雪に強いのでは?という事や、会社の考え、他の炭鉱での評判、その時代の最新技術などによって、どのような立坑を作るか、作戦会議がされて建設されたようす。ちなみにこのような形の立坑は羽幌にも現存していますね。


参加者の皆さん、写真もたくさん撮ったようで…
来た道を戻りましょう。。


最後に見学(外観のみ)したのは旧空知鉱業所倶楽部(こもれびの杜記念館)です。
20240213.jpg
明治30年に北炭の社員合宿所として建てられました。
その後、増改築が繰り返され別館が建設されるなどして、社員合宿所を分離・改造し接待専用倶楽部となり、空知炭鉱の来賓の方をもてなす迎賓館として平成7年に閉山されるまで使用されていました。皇室関係者や著名人も訪れた由緒ある建物です

夏〜秋にかけては事前に予約をすると内部の見学もできるようです。


今回のぷらぷら歩きは本町周辺でしたが、歌志内には炭鉱関連施設がまだまだあります。
もっと時間をかけて、ゆっくり歩きたい歌志内です。

ぜひ機会がありましたら他の地区も見てください!!


スポンサーサイト