石蔵での新展示は来週水曜日から 

マネジメントセンターの石蔵は7月末で、「齊藤さんの模型蔵出し展」が終了しました。
大変多くのご来館者の皆さん、誠にありがとうございました

さて…次は、
来週、8月13日(水曜)から、
朝日炭鉱閉山40年写真展を開催致します。

A302 (640x448)

朝日炭鉱と言えば、岩見沢市(栗沢町と合併する前)で唯一の炭鉱です。
北海道の石狩炭田の中で、最も札幌、小樽に近いという恵まれた立地条件を有していました。

始まりは明治40年、幌向炭鉱合資会社が鉱区の設定をしました。
ですが組織的な採炭はなく…
昭和15年に、日本硝子(株)が鉱業権を取得し、本格的に出炭を開始しました。
そして、昭和24年、朝日炭鉱(株)が経営を譲り受けました。

昭和29年には不況のため労使紛争が悪化し、閉山、全員解雇、という事もありましたが、
半年後に再建されました

昭和47年にはガス突出事故という、大きな悲しみもあり…
2年後の昭和49年(1974年)、ついには閉山となりました。

そして閉山から40年になる本年、
朝日炭鉱写真展を開催する運びとなりました…

中小炭鉱でありながら、石狩炭田の中で最後まで残ったヤマのひとつの朝日炭鉱。
北炭、住友など大手炭鉱とは違ったドラマも数々あったようです。

そこで働く炭鉱マン、支えていた家族、その様子を、81点の写真で紹介します。

写真展の期間は8/13~10/5まで

9/6(土)には、
ぷらぷら朝日」 朝日炭鉱のお話を聞く会もあります!!

今回の写真展の開催にあたっては、朝日町内会さん、北海道新聞社さん、写真をご提供くださった皆さんのご協力をいただいております

ぜひ、多くの皆さまのご来場をお待ちしております。

尚、8月11日(月曜)の道新紙面には、
朝日炭鉱で活躍されていた方の対談が掲載される予定です。
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