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「炭鉄港」美唄鉄道の東明駅舎と蒸気機関車

1948(昭和23)年に開業した美唄鉄道の駅舎「東明駅」
石炭輸送と周辺の住民の足として活躍した美唄鉄道の駅です。
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木造平屋建ての駅で、1972(昭和47)年に鉄道が廃止された際、三菱鉱業から美唄市に寄贈されたそうです。

東明駅保存会の方々が外壁の塗装や駅舎の換気などのメンテナンスや、草刈りなど周辺の整備を行い続けてきて、この場所に今でも保存されています。
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普段は内部の見学はできませんが、定期的な公開やイベント時には解説もしていただけたりします。
昨年の「ぷらぷら美唄」の時には特別に内部公開していただき、保存会や美唄市の皆さまに大変お世話になりました。鉄道ファンだけではなく、札幌から室蘭から多くの方がお越しになり、参加人数は約80名を超えました

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懐かしい券売機ですね〜。

時刻表も味があります
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1913(大正2)年創業、和菓子屋さん「長栄堂」の看板も。
ちなみに…個人的にはくるみ餅がおすすめです(先日美唄へ行った際、買いました)
お孫さんの代に引き継がれ、パッケージは変わったようですが美味しさはそのまま!


駅員さんが入るバックヤードも見せてもらいました。奥には宿直室として使っていた部屋もありました。
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美唄鉄道の各駅名が記されています。
大往、小往…
大片、小片…
ええと…この意味は…?



さて、東明駅舎の裏手には…
美唄鉄道を走った、4110形式十輪連結タンク機関車2号
急勾配でも沢山の石炭を積んだ貨車を引っ張る、力のある蒸気機関車
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1919(大正8)年に製造されたこの蒸気機関車は今年101歳。
三菱造船(株)神戸造船所に発注したもので、製造費は221,609円だったそうです。

  
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少し前、この三菱美唄鉄道を走る蒸気機関車の音のレコードを聴かせていただきました。車輪の回る音、汽笛の音、踏切りを過ぎた音…。情景が浮かびます。


最近は見学ツアーや子供達の訪問も多いそうです。
蒸気機関車と駅舎だけでも残されてあるからこそ、このまちの歴史が語れるのでしょうね

そんな東明駅舎と4110形式十輪連結タンク機関車2号ですが、駅舎は建築から70年経過機関車は100年経過し、廃線から48年経ちます。
これまではなんとか維持できてきたそうですが、老朽化が進むにつれ、ついには大がかりな屋根の改修やSLの塗装になど、修繕、保全のための費用がかなりかかる…となったようです…。


そこで、
このたび、美唄市教育委員会は、ふるさと納税型のクラウドファンディングで皆さまからご寄付のお願いを始めました。
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美唄の、空知の、北海道の、日本の、発展を支えてきた石炭産業。
頑張ってきた駅舎と機関車。

ぜひこちら↓↓を読んでいただき、ご協力いただけたらと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。




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