岩見沢に保存されているSL
岩見沢市内のみなみ公園に2輌の蒸気機関車(SL)が保存されています。
こちらは今年1月の写真↓
ブルーシートに包まれ、「機関車は冬眠中です」と書かれたプレートが貼ってありました

このSLは、D5147号機とC57144号機。どちらも岩見沢近郊を走っていた蒸気機関車です。
NPOへ寄贈していただいた画像を探してみたら、現役で活躍していたC57144がありました

こちら、萩野駅で停車中の1枚。
こちら、岩見沢駅構内を走る1枚。
C57144は、室蘭本線で使用されていたそうです。
迫力あって、かっこいいですね。
今の時代でこのような蒸気機関車が走っていたら、音や煙や…すごい注目を浴びますね



※D5147とわかる写真は見つけられませんでした〜💦
岩見沢はかつて「鉄道のまち」と呼ばれ、石炭輸送の中継地として発展してきた歴史があります。
そして…
石炭産業の衰退とともに…
昭和50年には旅客輸送を終えたSL。
岩見沢市は「鉄道のまち」の歴史を伝えるのに欠かせないSLの借受を国鉄に陳情し、その結果2輌の貸し付けが認められ、昭和52年「はぎぞの公園」に置かれる事になり、翌年にはまちの歴史と伝統を後世に引き継ごう…と、国鉄職員、岩見沢機関区、OBの方を中心に「岩見沢市SL保存会」が設立されました。
SLは、はぎぞの公園内の利根別川の改修工事のため、昭和57年、みなみ公園に移設され現在に至ります。
黒く輝く大きな蒸気機関車が保存されているみなみ公園。
子ども達や全国のSLファンも訪れる場所となっているのは、岩見沢市SL保存会の皆さまが、清掃やシート掛け作業などの保存整備をずっと続けてこられているおかげです

そんな今…
SL保存会が高齢化による会員減少で人手が足りず悩んでいるそう…

※北海道新聞空知版より
当初260人いたSL保存会会員が、現在は22人となり、平均年齢は76歳だそうです。
このような団体や活動を継続していくには、新しい協力者が必要ですね…。
5月20日午後1時から、車体に油を塗る作業を行うとの事。
興味を持つ方、お手伝いしたいなと思われた方は、ぜひご連絡を…!!
お問い合わせは、中村さん 0126-23-0508 まで、お願いいたします。
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