奔別炭鉱ホッパーの今・昔(後半展示画像) 

本日は奔別炭鉱が閉山した後の写真を紹介します。

立坑の建設、ホッパーの増築が完成してからわずか11年しか経たず、昭和46年に閉山してしまった奔別炭鉱。

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閉山後は、別の会社が鉱務所やホッパーなど施設の一部を使っていました。


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閉山から約5年後の航空写真。ズリ山もはっきりわかります。
人々が暮らした奔別鳥居沢町や奔別川端町などにもまだ少しの炭鉱住宅が残っているようです。


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2011年、ホッパーは老朽化のため解体へ…という情報がでました…。
貴重な炭鉱遺産の保存を求める声があがり、NPOとしても今後の活用方法を提案させていただき、所有会社さまと話し合いを重ね、ご承諾を得る事ができ、解体方針から一転、保全活用の道を開く事ができました
所有会社さまをはじめ、その当時関わっていただいた皆さまのご協力とご理解のおかげで、今があります!!


大型クレーンでホッパー上部の様子を点検した事も…。
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この時、上の写真でクレーンに乗っていた方も、展示期間中にご来館されました!!


ホッパーは「奔別アートプロジェクト」「そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト」のメイン会場として何度も使用しました
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今でも、「アートプロジェクトに行ってホッパーの内部を歩きました!」と、当時のお話をしてくださる方もいらっしゃいます。
やはり、多くの方の記憶に残った「場」なのでしょうね。


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ツイッターで話題にあがったらしい、上遠野先生のクマの作品
姿が本当にリアルで、遠くから見たらホンモノ??と間違えそう…!!


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ホッパー内部では作品展示の他に、講演会や上映会や演奏会など、様々な企画モノも実施しました


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既に会は解散していますが「炭鉱遺産ファンクラブ」の、大人気の写真コンテスト入賞作品も一部、紹介しました。


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入賞した作品はカレンダーにも使われていました。
こちらの作品は表紙になった写真で、覚えている方も多いと思います。


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入賞作品はほとんどプロ級?!の方が多く、この角度から??こんなホッパー??と驚く写真ばかり。


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奔別関連の写真は、アートプロジェクトの時に写したホッパーの作品が多かったです。


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毎年、ゴールデンウィークと夏休み時期には敷地公開をして、近くからホッパーや立坑を見ていただける機会もつくりました。
日本遺産「炭鉄港」に認定された直後の特別敷地公開の時には、な、なんと、1日に300人近い方が訪れました。まさに驚きの「行列のできるホッパー」でした


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「炭鉱の灯り」会場としても使う年もありました(今年も)
手前に写っているお二人も石蔵で展示期間中、ご来館されました!!


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冬景色もステキです…


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昨年の写真には、ホッパーの屋根がありましたが…


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今年の3月、大雪にために屋根の一部が倒壊してしまいました…。

夏にはNPO会員でガレキの撤去作業も行い、夏休みとお盆には敷地公開をする予定でした。
ですが…
新型コロナウィルス感染拡大が止まらない中、実施は難しいと判断して、今年は公開中止としております。


今後どのように活用していけるのか、どのように保全していけるのか…
所有会社さまともしっかり検討してまいりたいと思います。

展示期間中、ご来館いただいた皆さま、コメントをいただいた皆さま、ありがとうございました!!
今回はホッパーがメインの写真展でしたが、いずれまた奔別炭鉱関連のひとや暮らしがテーマの写真展を開催したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。





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