「幌内線とともにあった暮らし」三笠ぷらぷら 

10月1日、北海道の秋とは思えない暑さの中、

吉岡理事長ガイドの三笠ぷらぷら歩き『幌内線とともにあった暮らし』が行われました!

道外、道内、午前中の東部トップツアー主催の幌内ツアーから続けて参加された方など14名の皆様、ご案内した通り『明るい炭鉱』を片手にスタート!

今回のぷらぷらは吉岡理事長が暮らした春日台下学校前春日台上をたどります。
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さっそく、10mの紐と水平器で線路の勾配を測ったり・・・と参加の方と一緒のお楽しみも
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上りも下りも難しいこの勾配、運転手の腕の見せ所だったそうです

(気を付けながら幌内線の跡を歩きます。
良い風景ですね~
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幌内変電所から歌志内まで続く北炭送電線跡の鉄塔
当時はたびたび漏電していたとか・・・今では考えられない
この付近も吉岡少年の思い出が詰まっています。
万字峠の鉄塔もいいですよね~と盛り上がります
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幌内に引っ越して初めに住んだ春日台下。
正式には春日町ですが、標高の高いところにあった職員住宅は春日台と呼ばれていたそうです。
新幌内から引っ越して二階の窓から「新幌内からきた吉岡でーす!」と挨拶した話も・・・。
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坂道を上り、最後に住んでいた春日台上へ。
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建物番号が役職で表されいて、一般職員住宅は傭員の『ヨ』。
ここへ越してきたときは上級職員の役宅の『ヤ』になり、いよいよ『ヤ』だ~と喜んだ思い出があるそうです。
眺めは最高でしたが、寒さと坂道に苦労したとか・・・。
坂道に苦労するのは線路と一緒ですね

道路を渡り、旧幌内中学校跡(現ミカサ・モダンアートミュージアム)を見ながら、一番記憶が深い学校前の住宅跡へ。
ペットなのでしょうか?(鎖にはつながれています)馬には目もくれずどんどん奥へ進みます。
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本の中の、まさにこの場所で写した少年時代の写真を見ながら、繰込所へ鼓笛隊として慰問に行った話、労務の方々の裏話など笑いが絶えません。

飼っていた犬のタロウが広く行き来ができるようにと、木と木の間に針金を通し、鎖をつなげていた片方の木に残された針金。
これが唯一の自宅の痕跡!
ということで皆さん写真に収めていました
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ここからわき道を通り専行寺を抜けスタート位置へ戻り、ぷらぷら終了となりました
木々の葉色がとってもキレイでしたよ~
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時間のある方は・・・と鉄道村にある道外禁止の貨車も見に行き、さらに貨物列車の構造についても解説頂きました。
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様々な分野で瞬時にいろんな話が尽きない吉岡理事長。
参加の方もあらためて「すごいですね~」と感心の声が
お楽しみは最後の最後まで尽きませんでした

実はぷらぷら歩き初体験。
参加の皆さんがそれぞれ楽しそうにお話しながらゆっくり歩き、学びあり、笑いありの何とも楽しい2時間+〇〇分・・・あっという間でした

夕方になっても暑いくらいの気温のなか、ご参加の皆様本当にありがとうございました!
終了時は汗だくでした

ぷらぷら歩きは後半戦突入です!
お楽しみは続きますよ~

ぜひ、ご参加くださいね

チャレンジャーでした










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