ぷらぷら歩き2022~岩見沢駅周辺~
「ぷらぷら歩き2022」
11月5日に全日程を終了しました。
ご参加の皆様、誠にありがとうございました!!
10月8日は「開拓から鉄道のまち岩見沢への足跡を辿る」
平野義文さんガイドで岩見沢の駅周辺を歩きました。
三代目の駅舎が全焼してしまい、2009年に完成した現在の岩見沢駅舎。
JRグループとしては初めて設計コンペが開催され㈱ワークヴィジョンズの作品が最優秀賞となり、完成後はグットデザイン賞など数々の賞を受賞しています。
鉄道のまち、岩見沢を表現するレールやレンガを楽しみます。
窓枠のレールは実際に使われていたもの。
すべてに刻印があり、製造された国や年が記されていています。
1900年製のものや皇紀表示のもの・・・宝探しをしている気分で楽しいですよ~

有明交流プラザでは古レールガイドのパンフレットもありますので、お時間のある時にゆっくりとご覧ください!
駅から抜ける駐輪場横の通路はコンクリート打ちぱなっし、天井も高いオシャレな空間。
足元から一面ガラス張りの自由通路。ここにも設計者のこだわりが詰まっています。
眺める景色は明治30年代とほぼ変わらないそうです。
駅の北口へ抜け、
旧北海道炭鉱鉄道岩見沢工場、現岩見沢レールセンターへ。
現在も使われている施設のため立入禁止ですが、今回は事前に許可を頂き敷地内へ。
この角度から間近で見るのは初めてです!
皆さん興味深々!覗き込む姿が可愛らしい

岩見沢発祥の地公園。
道路を作る際に必要とされた宿泊所ができた場所だそうです。
岩見沢市指定文化財となっている國兼邸へ。
材木商を営む竹野繁次郎氏が建て、その後國兼氏が譲り受けた建物です。
建設当初からは縮小されたそうですが、部屋がいくつもあり、
どこも見どころがたくさん!(思わず、ウロウロ
、キョロキョロ
)


二部屋に面する土縁、欄間も素晴らしい!
珍しい刀の鍔が使われた欄間。
中には江戸時代のものと鑑定された鍔もあるそうです。
室内をゆっくり見学し、跨線橋へ。
もともと駅はここにあり中央通りだったため、住所はここで西東に分かれています。
引っ越したばかりの時は知らずに混乱しました



改めて駅を中心とした岩見沢の歴史と街並みを知ることができたぷらぷら歩き。
(紹介しきれないお話がたくさんでした!!)
市内にお住まいの方も市外から参加された方も
こんなところがあったんだ!こんな歴史が!等々・・・
今まで知らなった駅周辺を楽しんでいました





チャレンジャーでした

- 関連記事
スポンサーサイト
- [2022/11/18 11:02]
- 炭鉄港−北の近代三都物語 |
- トラックバック(-) |
- コメント(-)
- この記事のURL |
- TOP ▲
- | HOME |