ぷらぷら歩き~上砂川の炭鉱の記憶をぷらぷらと・・・~ 

しばらくお休みをいただいておりました
マネジメントセンターも本日から開館いたしました!
皆様のお越しをお待ちしております。

ぷらぷら歩きの様子も少しずつですが紹介していきます!
10月9日は酒井裕司さんガイドで
「上砂川の炭鉱の記憶をぷらぷらと・・・」
三井砂川炭鉱があった上砂川町を歩きました。

炭鉱会社は73年に渡り三井一社だったので、
一山一家ではなく、一町一家と言われ一つの家族のように団結し、
助け合う暮らしがあった町です。

かみすながわ炭鉱館、炭鉱夫の像に見送られスタートです!

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三井砂川炭鉱で使用されていた水力採炭の機械。
安全性も高く、海外に技術を輸出していたそうです

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きれいな形のズリ山がはっきりと
未だに白い煙が上がっているのを見ることができます!

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三井鉱業所の鉱務所があった場所には標語塔が残っています。
標語、皆さん覚えていますか??(私は微妙でした・・・
「総力の発揮」
「業績の向上」
「責任の完遂」
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さすが黒ダイヤ五郎さん!
標語持ってきてくれました~
皆さん、しばし撮影タイム!

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廃校となっている上砂川小学校跡へ。
数年前は正面玄関側から入れたそうですが、今は立ち入り禁止の大きな看板があり、
横道を上がり職員用玄関から見学しました。

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昭和25年には30万人の人口があった上砂川。
映画や音楽会なども開かれ文化の町と言われていたこともあったそうです。
本町会館跡、道路をはさんんだ向かいには幼稚園の跡も。

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上砂川炭山郵便局
炭山という名前が残されているのです!

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こちらは電気関係の名残でしょうか?
大正7年には発電所ができていたそうなので、発展の速さはさすが炭鉱町ですね。

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閉山後、中央立坑櫓は役割を終えたのち、地下無重力実験センターとして活用されていました。
閉鎖となった今もシンボルとして残されているのは嬉しいことですね

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地元で生まれ育った参加者の方がトロッコのトンネルが残っている
という場所へ案内してくださいました!
ご自身も通学の際に乗っていたそうです!
トロッコで通学・・・楽しそう・・・

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炭鉱館へ戻り、館内を自由に見学。
スタッフの方がお帰りなさい、お疲れ様~と参加者の皆さんに温かい飲み物を入れてくださいました。心も体も温まりますありがとうございました
温厚な館長さん(可愛さにメロメロです)

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かみすながわ炭鉱館は現在冬季閉館中ですが・・・
春になったらぜひ、館長に会いに行ってくださいね!
(会館期間中も平日はお休みです)
もちろん館内も見どころたくさん!今回はゆっくり見れなくて残念!!

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回を重ねる度に顔なじみになる方も
来週もご一緒できますね!などぷらぷら友達?が自然発生
これも楽しみの一つですね~
いつにも増して和やかなぷらぷら歩きでした
ご参加の皆様ありがとうございました!

チャレンジャーでした










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