保安のエキスパート大竹さん
日頃からセンターの活動にご協力いただいている大竹安夫さん。
美流渡炭鉱→北星炭鉱→夕張1鉱→夕張新鉱→幌内炭鉱と北炭一筋、炭鉱人生44年を勤めあげた方です
これまでにも岩見沢市内の小学校で、炭鉱の仕事のお話をしてくださいました。→北真小学校スペシャル授業
今回は新たに夕張中学校1年生の総合学習で講師をお願いしました
今日はその打合せにセンターへ。
↓
6月29日に行われる総合学習、大竹さんからは炭鉱全般のお話から、保安の仕事の具体的な話や夕張に住んでいらした頃の街の様子などを紹介してくださる予定です。
また、昭和56年10月に起きた夕張新鉱の事故の救助に行かれた時の生々しいお話も。
爆発事故の原因となるメタンガスの話には、身振り手振りで熱が入ります。
お持ちいただいた貴重な資料を前に、今回一緒に講師を務めるけんきゅーいんもメモを取りながら聞き入りました。
大竹さんは絵筆も握る多趣味な方。こんな作品も見せてくださいました。
夕張新鉱入気立坑やぐらの絵です
来月から当センター石蔵では保安展を開催予定です。
その時にもぜひご協力いただきたいとお願いしたら、快くOKしてくださいました。
お話を聴く会も予定しています。
前回は小学校4年生、今回は中学校1年生、そして次回は一般の方と、大竹さんの活躍の場はどんどん広がっています。
こんな風に多くの元炭鉱マンの方々が、当時を振り返ってお話をしてくださる機会をもっともっと作っていきたいですね
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