「歴史的な橋と土木遺産を巡る」ツアー午前の部
昨日「歴史的な橋と土木遺産を巡る」ツアーを開催いたしました!
朝から雨の降る中、多くの皆さまにご参加いただきまして、誠にありがとうございました
今回のツアーは総勢36名の大人数!!
まず訪れたのは、旧郁春別川にかかる「郁春別川橋梁」あと
岩見沢駅から上幌向方向に約3キロ、現役の線路そばにあります。
札幌から岩見沢へ向うJR車中から見ると、進行方向の左側の、旧郁春別川の両側にレンガ積みの橋台が確認できます。
状況はこのような感じ
切石積みとレンガの組み合わせによる当初の積み上げ状況が残っています。
これは幌内鉄道の一部の、大変貴重な日本最古のアメリカ製鉄橋あとです。
こんな目近に見れるなんて、すごい
その後、万字地区へ…
万字駅あとは現在、簡易郵便局として使われています。
裏側へ入ると、万字線の駅として利用されていた当時のまま、ホームへと降りる長い階段があります。
そして、万字駅ホーム跡のコンクリートが残っています。
昭和51年、万字炭鉱が閉山となった影響が大きく、万字線が廃線となったのは昭和60年3月の事です
昭和12年に掛け替えられた、周辺の紅葉も美しい、2代目英橋へ!
この橋は、全長80メートル、幅5メートルの鉄筋コンクリート製。
雨が残念ですが…、木々達は嬉しそう
大勢が一列になって、橋(現在の英橋)から下を見ているので、通る車は不思議そうでした
「何があるの?何を見てるの??」と、停まって質問する車も…
そして次は巴橋へ!
なんと、こちらの橋は歩けるのです!!
橋の上は落ち葉のじゅうたんです~
巴橋については、いつ出来たのか…詳細が不明です。
どなたか判る方がいらっしゃいましたら、ぜひ、教えてください!!
ツアー午後の部はまた後日…
【本日の新聞に掲載されました】
ご覧いただきましたでしょうか?
ツアーの様子が北海道新聞に掲載されました。ありがとうございます!!
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